当協会の取り組み

安倍晋三総理主催 「桜を見る会」参加報告

平成28年4月9日、春もたけなわのこの日、東京都内の新宿御苑で開催された安倍晋三総理主催の「桜を見る会」に、(一社)日本調査業協会が招待を受け、九州調査業協会会長松本氏と共に僭越ながら出席させていただきました。当日は天気の良い暖かい日であり、この晴れやかな行事と相まって大変気分も高揚いたしました。招待客も、文化・芸能、スポーツ界等を代表する方々が大勢来られており、時代の先端を行く皆さんを身近に拝見することができ、良い刺激となりました。 安倍総理は、招待客を前に次のように挨拶されました。

「今回で第61回目の桜を見る会となりました。私にとっては5回目の会となったわけでございますが、今まで、桜の花がほとんどなくて、桜の散るのを見る会ではないかというふうに言われたこともございましたが、今年は、おそらくソメイヨシノと八重桜の端境期で、今回も桜の木を見る会になってしまうのではないのかなと心配をしておりましたが、ソメイヨシノも最後ちょっと一分くらいまだ粘っておりまして、そして、八重桜は、だいたい七分咲きぐらいになっておりました。両方の桜を見るということができるのは、今まで滅多になかったのではないのかなと思います。私も、この今日の日まで頑張るソメイヨシノのような粘り腰でこれからも頑張っていきたいと思いますし、同時に、まだ六分咲きの八重桜の思いで頑張っていきたいと、このように思っております。

実は昨日、インドネシアの『en塾』という、日本のことが大好きなインドネシア人の大学生、高校生のグループがいまして、日本語で演劇をやっている若者たちがいます。甲斐切さんという、日本人の指導者の下でインドネシアで発足をしたんですが、この皆さんが、2011年の3月11日、東日本大震災で大変な被害に遭って苦しむ日本の姿を見て、日本を応援しようという思いで『桜よ』という歌を作って日本に贈ってくれました。

この皆さんが昨日、官邸に来られまして、この『桜よ』を歌ってくれたんです。こういう歌詞があります。『桜よ咲き誇れ日本の真ん中で咲き誇れ日本よ咲き誇れ世界の真ん中で咲き誇れ』。私は第2次政権が発足して一番最初のこの桜を見る会でも御紹介をさせていただきましたが、今年は、東日本大震災から5年を迎えたわけであります。だんだん風化するのではないか、そんな不安の中で被災地の皆さんは今、一生懸命頑張っています。昨日、この歌の歌声を改めて聴きました。しっかりと、こうしたアジアの友人たちの期待に応えて、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、しっかりとあの大震災から復興した、立派に復興して元気になった日本の姿を世界に発信したいなと、そんな思いを新たにしたところでございます。

今日は本当にたくさんの皆様に、こうしてお集まりをいただきました。幸い、今日はお天気も何とか持ちそうでございます。今日一日、皆様と共に、楽しく過ごさせていただき、そして後半国会、まだ続くわけでありますが、気を引き締めて乗り切っていきたい。そして、予算も成立をいたしました。この予算を一日も早く全国津々浦々にお届けすることも、私たちの仕事なんだろうと、このように思います。今日の桜のように、日本中の桜に花が咲く、日本に花が咲き誇る、そういう日本を創っていくために、皆さんと共に頑張っていきたいと思います」

日本を動かす政財界の重要な方たちや著名人だけが招待される『総理主催 桜を見る会』このような晴れの場に、(一社)日本調査業協会の加盟員代表として参加させて頂いたことに身の引き締まる思いとともに、これからの探偵業界が安心して一般の方々に利用していただけるよう非力ながらも努めていきたいと改めて感じました。