当協会の取り組み

教育研修会実施報告

【研修会概要】
平成28年度 第1回教育研修会 開催報告
日  時  平成28年9月28日(水) 13:00~17:00
会  場  (一財)日本教育会館・一ツ橋ホール 7回・707号室
主 催 者  (一社)東京都調査業協会 | 協 賛  (一社)日本調査業協会
協力協会  栃木県調査業協会、甲信越調査業協会、(一社)さいたま調査業協会、千葉県調査業協会
参 加 者  54社 66名/内訳、加盟員・準会員 39社 51名/非会員 15社 15名

都庁の「人権問題と適正な調査」と題しての講義で毎年お願いしている次第で、正しく理解してくださいとのこと、勉強させていただきました。元日調協副会長だった松本氏より「今後の協会の課題」と題して講義、また、栃木県警鑑識係OBである齋藤氏親子から、筆跡関係、指紋鑑定について詳しく講義を受けました。
参加者は実演の指紋鑑定を初めて見る方が大半で、コップやコピー用紙にくっきり浮き上がった指紋に拍手喝采でした。今後、調査の仕事の幅を広げると同時に知識としても吸収できたと好評の講義でした。
警視庁担当官の講義では、探偵業法が施行されてから約10年近くなるのに、未だ、重要事項や契約書、表明確約書、関連資料保管確認書、従業員名簿、教育研修実施及び計画書、クーリーングオフ等の書類が整っていない業者が散見されるとのことで、協会加盟員の皆様はくれぐれも違法行為がないよう万全の態勢で受件、調査が出来るよう再確認をお願い致します。

講義内容
▶1時限「人権問題と適正な調査」
東京都総務局人権部 同和啓発担当課長 新保 毅 様
▶2時限「先行き不透明な業界新時代を迎えて」今後の業界の課題と協会活動を語る
元(社)日本調査業協会副会長 松本 耕二 様
▶3時限「指紋鑑定と筆跡鑑定」入門編
株式会社 齊藤鑑識証明研究所
鑑定士 齊藤 保 様/鑑定人 齊藤 健吾 様
▶4時限「探偵業の現状と今後の課題」
警視庁生活安全部生活安全総務課 防犯営業第三係長 警部 大岩 嘉夫 様